隣県の実家と隣家の間の塀が倒れ、壊れたようだと妹から連絡がありました。
実家のお隣は少し前に売却されたようで、土地が更地になり境界を掘り下げる工事が進んでいたのですが、その影響と最近の強風で古い塀が耐えられなかったようです。
認知症の母とヘルパーさんから連絡窓口になっている妹に「塀が壊れた」と電話があったそうです。
妹が隣家の工事業者に問い合わせをしたところ、塀が倒れたのは先週であり、すでに母と倒れたブロックの廃棄や残っている土台の処理について合意済みとのこと。
塀が壊れたことも、業者と調整したことも認知症の母は忘れてしまったのですね。
認知症にも色々なタイプがあるみたいですが、母の場合は記憶が特にダメなものの会話はごく普通にできます。一見、認知症に見えないくらいです(しばらく会話を続けるとアチコチ齟齬が出てきますが…) 認知症の病識も無いので、何かの判断が必要な時に娘たちに頼ることもなく、自分でどんどん進めてしまいます。
週3回のデイサービスとヘルパーさんの助けを借りてなんとか一人暮らしをしてもらってますが、いつまで続くか…。
なんて、娘である私達は心配しているのですが、電話で話す母はいつも自信満々の上機嫌。何も困ってないし楽しくやってるそうです。
ほんと楽天家なところが母のありがたいところです。