アーヤと魔女

金曜ロードショージブリの「アーヤと魔女」を見ました。次女(中2)が見たがっていたのですが、劇場公開時には見れなかった映画です。

ええと、私には合わなかったみたいです。なんだか面白いポイントが良くわからないまま、終わっちゃいました。

常に眉を釣り上げて基本笑わない主人公アーヤはジブリっぽくなくて、面白いキャラだと思いました。逆境に全くへこたれず、たくましく利用していくとこも悪くないですよね。ベラ・ヤーガの仕事場とかマンドレイクの部屋とかは反対にジブリっぽく作り込まれてて良かったです。

でも、結局アーヤの母とベラ・ヤーガ、マンドレイクの関係とか、思わせぶりだった12人の魔女とか、種明かしがあるだろうと根気よく最後まで見ていたのに良くわからないままサッと終わっちゃいました。残念。

ただ、何か魅力がない訳じゃない気がするんですよね。何回か見たら妙にハマりそうな感じっていうか。音楽も良かったです。

原作のダイアナ・ウィン・ジョーンズは若い時に結構読んでて好きだったんですよね。「ダークホルムの闇の君」とか「九年目の魔法」とか。

うーん、なんか惜しい。

ジブリと関係ないですが、同じように家族と魔女が出てくるお気に入りのストップモーションアニメの映画「コララインとボタンの魔女」が見たくなりました。