微妙に分かり合えない

今日は隣県で一人暮らしをしている認知症の老母の通院日です。一人で通院できないので妹と交代で付き添っています。先月、私が付き添いをしたので、今日は妹の順番でした。

午前中の診察を終えて、昼過ぎから断続的に妹からの今日の情報共有のLINEがきました。

ところで、妹は旦那さんと一人息子と暮らす公認会計士かつ外資系のバリキャリです。

とにかく忙しい上にとてもパワフル、もちろん能力も高い人です。母の介護も手続き関係を積極的に担ってくれていて、とても有り難いし頼りになります。

なのですが、めちゃくちゃせっかちさんなのですよね。

LINEのやりとりだと、ポンポン長文を送ってきてくれるのですが(若者じゃないので基本長文です)、少し前のやりとりは読み返さない傾向にあるようです。

そのせいか、LINEの速度についていけないと、やり取りがチグハグになって微妙に噛み合わくなっちゃいます。私はスマホの入力が苦手なので、出来れば電話で話したいのですが、履歴が残るLINEのほうが妹は良いと思っているようです(きょうだいグループに入っている在米の弟にも同時に知らせることができますしね)

履歴はたしかに大事だと思うのですが、一度トークが噛み合わなくなっちゃうと訂正や確認でまたLINEがややこしくなります。

そもそも介護の問題はスパッと解決もできないですしね。

文章で意思疎通をはかるのはほんとに難しいですね。

ただ、母の介護を一緒に考えるきょうだいがいてくれるのはとても心強いので、LINEだけじゃなく、時々は顔を合わせてのコミュニケーションも大事にしなきゃですね。