筍のアク抜き

お安い八百屋さんで筍を買いました。

最初、大きな筍をまるまる一個で500円でいいよーと言ってもらったのです。とはいえ、加工していない筍を自分で下処理したことがなく、ちょっと自信がなかったので半分ほどの大きさのものを買いました。

半分の大きさといっても、とにかく生の筍は初めてです。下処理の方法を検索したところ、買ったらすぐに処理する必要があるとのこと。そして一般的には米ぬかを使ってアク抜きをするんですね。うちには米ぬかはありません。しかもお米も無洗米なのでとぎ汁もありません。

というわけで、重曹でアク抜きする方法でやってみました。

まず筍の皮をむきました。筍の皮も初めての触ったのですが、獣っぽい毛が生えてるんですね。びっくりしました。モフモフとまではいかないけど、ほんと植物というより獣って感じです。

どこまで皮をむいたらいいかも良くわからない…。どうも食べられるところまで捨てちゃってるような。ま、適当にやってみました。

皮をむいたあとは、半分に切り、重曹を入れて沸騰させた水で1時間くらい煮ました。

水も筍もだいぶ茶色くなりましたが、アク抜きはどうやら出来たみたいです。

下処理した後は、筍ご飯にしました。筍の炊き込みご飯、春っぽくて大好きです。山椒の葉を上に添えられたらもっと良かったなぁ。とりあえず、初めての筍のアク抜き、なんとかなりました!