「光る君へ」と「あさきゆめみし」

日曜夜8時、「光る君へ」を見ました。

まひろちゃんと道長くん、恋愛的にはいよいよすれ違って切ない展開でしたね。

それぞれの心の中での『妾(しょう)でもいい』と『いいと言ってくれが』の思いがすれ違っていく所は見ていて「はぁぁ…」とこっちが切ないため息ものですよ。

道長くんの嫡妻となった倫子さまも大好きなキャラなのでこの後の地獄が怖いです。

道長くん、姉の詮子さまの妻候補紹介に「今日ですか?」と声が裏返っちゃうところが面白くて、この姉弟のやり取り全部好きだなぁと思います。で詮子さま紹介の源明子さま、怖い感じが六条御息所のモデルでしょうか…。

「光る君へ」を見た後は、マガポケ「あさきゆめみし」を読みました。無料チケットで一日1話ペースで読んでて、今は源氏の君が須磨から帰ってきて明石の上が上洛したあたりです。

源氏物語は、遠い昔の学生のころ古文で断片的に勉強したはずですが、当時からあんまり好きじゃなくて原文はもちろん、現代語訳もちゃんと読んだことがありません。「あさきゆめみし」も避けて通ってきたのですが、この機会に読んでみています。

美しい絵柄でなんとなく誤魔化されちゃうのですが、光源氏さん、現代の感覚だとかなりヤバイ人ですね。